【河川の流木】山口県宇部市東吉部 増水時に流木を捕獲しカットもできる 荒滝の沈下橋

【場所】 山口県宇部市東吉部
【期待度】 ★★☆☆☆ 増水時危険
【交通】 十文字ICから4.8km 車6分
【近隣施設】 セブンイレブン美祢十文字店まで3.6km 車4分
【コメント】 沈下橋の事を調べていたら、見つけてしまいました。

何と、増水後に大きな流木がかかっている画像を・・・

 

水かさが低い時は、こんな感じなんですが・・

 

下の画像は、増水時に根元からえぐらて流れて来た流木が、橋に体当たりしたり、下にひっかかったりしている図です。

沈下橋は、橋桁や橋脚の丸いものもありますが、このように尖がっているタイプもあるようですね・・・

流れてきた流木を、水流にまかせて衝突時にカットしてしまおうという攻撃的な設計なんだと感じます(笑)

それでも、さすがに写真位の太い流木を折るのは厳しく、橋の心の声が聞こえてきそうです。

「あいたたた・・・このでかい流木突っ込んで来たんですが何とかなりませんかね・・細い奴らはまとめて薙ぎ払っておいたんで、ご安心ください。」

正に、あなたは環境保全のため戦う仕事師です(笑)

 

沈下橋は、漂流物が引っかからないように欄干(手すり)もなくシンプルかつ頑丈で、増水時には、沈下橋は全体が沈んでしまうのが特徴です。

しかし、治水と橋の歴史は奥深い・・