【海岸の流木】北海道斜里郡斜里町遠音別村 知床半島北部・知床林道終点は流木と漁師とクマ天国

 

【場所】 北海道斜里郡斜里町遠音別村 ルシャ川河口・ルシャ湾
【期待度】 クマ出没・危険
【交通】
【近隣施設】
【コメント】 知床半島北部のルシャ川河口沿いは、容易に辿り着くことのできない難所であるがゆえに大自然が確実に残されている場所です。

ヒグマ親子3頭がサケか何かの漁をしているようです。左手にはウミネコらしき鳥の群れが見えます。そして・・・我らが流木だって左手にちゃんと存在感を示して脇役となっています(笑)

 

 

風が強い時期や雨が降った後にはこれ位余裕で堆積するんでしょうね・・・・記念撮影の方々は一体どうやってここまでたどり着いたんでしょうか、林道は確実に熊に出会うらしくその道のプロ以外無理と思われます。クチコミでは小型船で行けるとの記事がありました。

 

ここから北東へ500m程進むとテンパンベツ川河口があり、河口の中の石に小熊ちゃんがポツンと佇んで・・・滞積する石の背後には流木が沢山積み重なっています。

 

さらに1km程進んだ所に「19号番屋」があり、この近辺が漁師とヒグマ60頭程が共存している有名な場所。互いに干渉せずに近づきすぎると漁師が怒鳴って熊がスゴスゴと背を向けるという不思議な光景が見れるそうです。ある意味信頼関係が出来上がっているのでしょうか、事故も今までないそうで・・・

 

村の人口より、熊の数の方が多いそうな・・・