かんきょう炭とは
かんきょう炭は、あだたら環境共生センターでし尿汚泥を浄化する際に発生する汚泥、農業集落排水処理施設脱水汚泥及び管内小中学校給食センターなどからの生ごみを乾燥した後、蒸し焼きにして作った炭化肥料です。
炭化する前に成形し、炭化後直径3ミリメートル・長さ5ミリメートル程度の粒状になっており、15キログラム入りの袋詰めにされており、搬送にも便利で取り扱いが容易です。また、高温で炭化しているため、雑草の種子及び病原菌は完全に死滅しており、衛生的で臭いのない肥料です。
土壌の団粒化を促進し、微生物の繁殖を助け、地力の改善に効果的で、施肥後の肥料もちに優れております。
かんきょう炭は、普通肥料として国に肥料登録されております。
登録番号 | 生第86137号 | |
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肥料の種類 | し尿汚泥肥料 | |
肥料の名称 | かんきょう炭 | |
肥料の種類 | し尿汚泥、動植物原料、農業集落排水脱水汚泥 | |
生産業者の氏名または名称及び住所 | 安達地方広域行政組合 福島県二本松市上竹二丁目172番地 |
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生産した事業場の名称及び所在地 | 安達地方広域行政組合あだたら環境共生センター 福島県二本松市上竹二丁目172番地 |
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主要な成分の含有量 (生産した事業場における平均的な測定値) |
窒素全量 | 1.6% |
りん酸全量 | 7.0% | |
加里全量 | 0.6% | |
銅全量 | 1キログラムあたり920ミリグラム | |
亜鉛全量 | 1キログラムあたり1920ミリグラム | |
炭素窒素比 | 14.5 |
令和4年3月31日現在
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