雄大な自然というのは心を洗うものですね。
波が引いて一面に濡れた海岸には、絶景が上下に広がっています。
ここは日本の渚百選に選ばれている室蘭市のイタンキ浜、東側に開けた約1.7kmの長い砂浜・・・幻想的な朝焼けが見事な色合いを見せています。
そして、なんといっても・・キュッキュッと澄んだ音で鳴る「鳴り砂」で有名な所です。
こんな感じの砂で、石英粒が多く丸みとつやがあることで、独特の音が出るとのこと・・・白っぽく乾いた部分の砂の上を足で強く擦るように歩くのがポイントらしいです。
おっと、これはかなりの大きさの幹流木ではないですか!
こういうのは中々お目にかかれない形です。
これは、結構な荒天の後だと思いますが、大小かなりの量の流木が積もっています。
天気のいい時はこんな感じで奥の方に流木が転がっています。
うん?ここで感じることは・・・
以外にゴミが少ないなと、
悲惨な海岸を見慣れているせいか(笑)
流木が流木らしい佇まいで佇んでいらっしゃることに、ある種の感動を覚えます。
それもそのはず、ここは「環境美化促進地区」なんですね!
道理で、無残なプラスチックが無いわけだ・・・
絶景の先にはこんな大自然のアートが・・
天気の良い時に「鳴り砂」も鳴りやすいみたいで、波も穏やかな時に是非訪れてみたいですね。
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