それもそのはず、ぱっと見た感じはどこから浜に降りれるのか分かりにくいです。かろうじて警告の看板が立っているこのちてんから行けそうな気配がします。

警告には「イセエビ・アワビ・サザエ・天草・ヒジキ等を取るのは法律で禁じられています。」といった感じの文言が見えますので、ここから浜まで行けますと教えてくれているのと同じ（笑）です。車も数台止めれそうなスペースが確保されています。

でも、これくらい高低差があると雨が降った後など滑りそうで怖いです。どんな林道になっているのかは勇気を持って行った人にしか分かりません。くれぐれもケガに気を付けて自己責任の世界となります。

浜の右手には出来立ての流木のようなものがあり、その左側に大き目の流木が散乱しているのが分かります。

もしここになかった場合の保険として（笑）、東へ４km程行った「すさみパーキング」の前の浜に流木が散らばっています。流木がストックされそうな地形をしてますし、案外こちらの方がメインかもしれません。

ここから降りれるようです。看板を見るとお決まりの警告とともに、なんと！スキューバダイビングのスポットなんですね。

岬の反対側には粋なもの「すさみ海中郵便ポスト」があるではないですか。潜って海中ポストを探して投函するという一種のレジャー。しかも郵便が本当に届くようです。ハガキの紙がふやけたり字がにじんだりもするでしょうけれど、それを乗り越えて届けられたのだと思うと、有難さはひとしおでしょうし、文通に込められた付加価値を見直させてくれる大事なスポットと言えそうです。